令和8年度「運営管理」本試験 × EBA教材 検証レポート
本試験44問を、
1問ずつ検証した。
確保53点、得点圏74点分。
令和8年度の運営管理 本試験(全43問。第18問は設問1・2を各1問扱いで計44問・100点満点)を、試験終了後に「得点への貢献度」で1問ずつ判定しました。得点は令和8年8月2日公表の公式配点で算定。数え方は先に開示し、判定と根拠は全問文書化。2択まで絞れる△(7問・16点分)にも得点機会はありますが、下の数字には一切含めていません。
JUDGMENT MAP — R8 FULL 44
44問判定マップ
全44問の教材合算判定です(各問について、①模試・②テーマ別過去問・③テキストのうち、最も対応していた教材で判定)。各問に触れると、教材のどこで得点できたかが開きます。隠している問題は、ありません。
※得点は公式配点(令和8年8月2日公表)により算定。第34問・第41問は、EBA講座の他科目教材(中小企業経営・政策/企業経営理論)での掲載を含めて判定しています。
CRITERION A — COVERAGE
三点セットが作る得点圏
| 指標 | ①模試 | ②EBA過去問 | ③EBAテキスト | 教材合算 |
|---|---|---|---|---|
| 得点圏(◎+○) | 32%14問 | 73%32問 | 73%32問 | 73%32問 |
| △(2択まで) | 16%7問 | 16%7問 | 14%6問 | 16%7問 |
| ✗(未対応等) | 52%23問 | 11%5問 | 14%6問 | 11%5問 |
※教材合算=各設問について、①〜③のうち最も対応していた教材で判定。割合は44問に対する構成比(四捨五入)。②=テーマ別過去問スライド運営管理①〜④、③=テキスト運営管理①〜④。第34問・第41問は中小企業経営・政策/企業経営理論の教材・模試での掲載を含めて判定。
テーマ別過去問スライドが単独で得点圏73%。テキスト①〜④が同じ73%で並走して体系を支え、模試は数を絞って「出るところをズバリ当てにいく」教材です。数値を知らなければ絞り込めない第29問(照明)を、模試②が空欄問題の形で先取りしていました。その精度は下の3問が証明します。
COMMITMENT — SCORE
論点が毎年入れ替わる科目で、53点分は最初から見えていた
正解の根拠がそのまま教材に載っていて、本番でストレートに正解を選択できた問題だけを数えて、23問・確保53点。新しい法律・調査報告書・統計論点が毎年入れ替わる科目で、この53点分が試験前から教材に載っていました。この土台に、掲載知識の消去法で正解に到達できる○9問・21点を積んで、得点圏74点分。科目合格ライン60点を14点上回り、未対応(✗)はわずか5問・10点分。2択まで絞れる△7問・16点分と、当てずっぽうの期待値は一切含んでいません。
EVIDENCE — SIDE BY SIDE
ズバリ3連発:模試と本試験を、原文のまま並べる
教材の先取りが特に鮮明だった3問です。左が模試(公式解説の実物)、右が本試験(公式問題の実物)。数値も、計算構造も、正誤判定の論点も、模試が先に演習していました。作図や書き起こしによる再現はしていません。

正味時間=観測時間×レイティング係数、内掛け法の標準時間=正味時間÷(1−余裕率)を数値代入で直接演習(正解 エ)。

時間研究+ワークサンプリングの余裕率+レイティングによる標準時間の算定(正解 エ 1.50分/個)。
観測時間にレイティングを掛けて正味時間を出し、余裕率で割り戻す。計算構造は模試①第17問そのものです。本試験は余裕率をワークサンプリング(500回中100個=0.2)から求めさせる一段構えですが、解法の骨格を模試で演習済みなら、その一段が加わるだけです。

照明の空欄補充。「店内全般の維持照度の推奨値は500ルクス」を空欄Cで直接演習(正解 エ)。

同・公式解説の一覧表:商店(一般共通事項)=重要陳列部750ルクス、スーパーマーケット=店内全般500ルクスを掲載。

JIS推奨照度の空欄補充(正解 オ A:750 B:500)。
JISの推奨照度は、数値そのものを知らなければ選択肢を絞り込めない暗記型の難問です。本試験が問うた空欄A(商店・重要陳列部=750)と空欄B(セルフサービス店・店内全般=500)は、模試②第28問の問題と公式解説の一覧表に、どちらもそのまま載っています。模試のこの1問と解説の表だけで、正解オが決まります。

本試験a ← 模試①第37問a:トラック予約受付システム=「待機時間削減」を解説で明記。

本試験b ← 模試②第35問c:種まき/摘み取りの使い分け(品目数とオーダー数の大小)を演習。

本試験c ← 模試①第36問b・c:フリーロケーション=保管効率は高く、作業効率は低い。

a・b・cの正誤の組み合わせ(正解 ウ a:正 b:誤 c:誤)。
正誤判定型は1記述でも欠けると絞り切れませんが、この問題は3記述すべてが模試の演習済み論点でした。aは模試①第37問aの解説そのまま(荷待ち時間の短縮=正)、bは模試②第35問cで演習した使い分けの逆パターン(品目数<オーダー数なら種まき=誤)、cは模試①第36問b・cで正誤を判定した2論点の組み合わせ(作業効率は低く保管効率は高い=誤)。模試2回を仕上げていれば、正解ウに一直線です。
空欄補充の数値がそのまま、計算構造がそのまま、正誤判定の論点が記述単位でそのまま。模試2回を仕上げた受験生は、これらを「解いたことがある問題」として迎えられたことになります。テーマ別過去問スライド・テキストを含む対応関係は、全44問について分析ワークブックに記録しています。
掲載の試験問題は令和8年度中小企業診断士第1次試験(運営管理)より。
ACROSS SUBJECTS
偶然は、科目をまたげない
この結果は運営管理だけの偶然ではありません。同じ判定基準で検証した経済学・経済政策は確保68点・得点圏76点分、財務・会計は確保68点・得点圏92点分。試験時間60分・25問のこの2科目は、確保だけで合格ラインを越えます。一方、試験時間90分の運営管理では、直接掲載の23問・確保53点で土台を固め、消去法で届く+9問・21点で合格ラインに到達する。これが90分科目の戦い方です。越え方は科目ごとに違っても、物差しは一度も変えていません。複数科目でのこの再現が、教材体系そのものの裏付けです。
令和9年度 受講生募集
どこで得点するかを1問ずつ示せる教材で、
確保した得点を土台に、合格ラインを越えていく。
本試験は毎年、既出テーマに新しい角度を加えてきます。EBAは出題実績を論点表に注記し、テキスト・過去問・模試を毎年更新して追随してきました。令和8年度の「確保53点・得点圏74点分」は、その更新サイクルの直近の実証です。令和9年度講座でも、同じ検証を続けます。
EBA合格コースを見る 本ページの数値は、全43問(第18問は設問1・2を各1問扱い、計44問)の判定と教材掲載箇所の対応付けに基づき算定しています。配点は令和8年8月2日公表の公式配点による。