中小企業診断士2次試験の事例Ⅲには、毎年ほぼ例外なく、生産に関する設問が2つ出題されます。
令和7年度なら第2問(コストダウン=生産現場〈QC/IE〉・30点)と第3問(工程管理・20点)、令和6年度も第2問(工程改善)と第3問(工程管理)という組み合わせでした。
この2問の合計配点は40〜50点にのぼり、事例Ⅲの評価は実質的にこの2問の出来で決まります。
本稿では、当スクールが令和3年度から令和7年度までの5年間に収集した再現答案約2,150件と得点開示データ約1,400件を用いて、この生産2問の「切り分け」(どちらの設問にどの根拠を対応づけるかという判断)が、得点と合否にどう影響したのかを検証します。
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