合格者インタビュー(HFさん②)

EBA中小企業診断士スクールです。

令和元年度の2次筆記試験に合格されたEBAの受講生の方より、合格者インタビューとして質問に答えてもらいました!


本日はHFさん(31歳、男性)のインタビューの続きです。

HFさんの合格者インタビュー➀はこちら。



6.学習時・試験当日のエピソード

学習時

・EBAでは同じ論点を何度も反復学習させてくれるので、徐々に「回答を書ける自信」がついていきました。これはとても重要で、毎回異なる論点を演習で出されてしまうと、その論点について「できる状態にいるのか」がわからなくなってしまっていたと思います。この不安定な二次試験で、自分の進捗度合いを図れるというのは価値が高かったと思います。

・EBAのスタイルを維持したまま、他の大手予備校の模擬試験なども受けてみましたが、比較的得点が安定して取れており、EBAのやり方が通用するのがわかりました。

・メモの取り方はEBA流を採用していましたが、ずっと科学しつづけていました。得点の安定には作業プロセスの安定が最も重要ということで、作業プロセスの中心であるメモに力点を置いて継続的に改善をしていました。

試験当日

・正直、全事例が終わったときの感触は、「難しかった」でした。特に事例Ⅱの感触が悪く、最後の1秒までドタバタしてどうにか回答を作り上げた形になってしまい、合格点に到達しているとは思えませんでした。

・ただ、事例Ⅰの人的資源管理と組織再編検討の問題や、事例3の生産管理や戦略の問題等、EBAで習ってきた事をそのまま回答用紙に「置いてきた」問題もありました。設問を解釈した段階で、これらの問題は自分に落ち着きを与えてくれました。なぜなら「与件がなくても書ける」自信があったので、他の問題でタイムマネジメントをしくじったとしても、これらの設問は3分程度で編集完了までもっていけると思っていました。(自分が最短で100字を記述するスピードが3分弱という情報を持っていました。)この軸がなかったら他の問題へも相対的に悪影響を及ぼしていたと思います。

・「設問解釈が最も大事」と江口先生が口すっぱく言っていたこともあり、80分の最初にやる作業は「設問文」を1語1句、メモ用紙に全文書き写す作業でした。この取り組みを始める前は、「時間の無駄」とも思ったのですが、やってみるとわかりますが、読むだけでなく手を動かして実際に全文書くことで、制約条件を強く自分の意識下に置くことができる(自分のメモリ上にある状態)ので、80分を通して効果的に作用してくれたと思います。



7.EBAスクールに通った理由

江口先生が理論派だったからです。

説明しきれないことは教えないという旨の事をおっしゃっていましたが、まさに納得できる・腹落ちする内容で教えてくれるので、自信をもって回答用紙に運ぶことができました。

また、理論といっても江口先生が独自理論を展開されている訳ではなく、試験委員が論じていることを受講生にわかりやすく、かつ試験で試すべきテーマかどうかのふるいをかけたうえで、翻訳・選択してくれている、そんな感覚です。

このアプローチに大変共感しました。

8.EBAスクールの教材について

理論マスター講義テキスト&理論チェックテスト

理論マスター講義テキストは、直近の過去問を論点毎に解説してくれています。

これを見ると、繰り返し同じ論点が出されているということが、把握できるようになっています。

私の勉強のベースにしたもので、演習等でもよく振り返ってみていました。

100字訓練配信サービス

先生から毎日1問送られてきますが、(毎日やるのがつらいので)たまには送らないでくれと思ったこともありました。笑 

重要な論点は繰り返しだしてくれますので、嫌でも覚えます。

3か月~4か月後に実感できる「与件がなくても書ける」状態は、非常に大きな自信につながりました。

また、設問しか手がかりがないため、設問文の一文字一文字に敏感になって設問の意図をとらえようとする訓練になり、試験当日の設問解釈力につながったと思います。

演習適応講義テキスト

80分のマネジメントを検討する上で、役立ちました。

演習問題・模擬試験

演習問題は過去問をベースに作られているので、同じ論点(テーマ)を別の与件で体感できるという良い機会でした。

同じ問題を繰り返し解くのとは異なり、新鮮さを伴った上で、同じ論点を復習できるので、「初見問題だが解ける」という感覚や自信をつけることができました。

模擬試験は、劣悪な環境下でも自分の力を発揮できるようにしようというテーマでしたので、隣の受験者との距離が近く、机の揺れがダイレクトに影響したりと、強いストレスを受ける中で試験を受ける体験ができました。

試験本番のほうがストレスフリーでできたのも、こういった取り組みをしていただいたおかげかと思います。

EBA-ONEプラットフォーム

ランニングのときに、講義を聞き続けていましたが、倍速で聞けるので、効率的にインプットできました。

使いにくい点などもなく、特段ストレスはなかったです。

9.EBAスクールの講義について

EBAは完全な講義スタイル(講師が講義をして、受講生は聞くだけ)ですが、私はこれに大変共感しています。

他の予備校では、双方向(講師と受講生の対話形式)や、受講生同士のディスカッションの時間を取ったりするところもありますが、確実に時間の無駄だと思います。

中身について正確に知識がない人間(受講生)の意見を聞いて、誰の何の役に立つのかわかりません。

江口先生の知識量は圧倒的ですので、それを教えてもらう形で受講生が知識を定着していくのが正しい姿だと思います。(受講生のポエムを蔓延させる場はさらに逆効果だと思います。)

今回はここまでです。

次回3回目は、来年度試験で合格を目指す方へのアドバイスとEBAスクールでの中小企業診断士の学習を通して感じたことをご紹介します。



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EBA中小企業診断士スクール2020年度対策無料ガイダンスのご案内

12月は下記日時で開催いたします!
事前の申込不要、参加無料ですのでお気軽にお越しください。

今年の2次筆記試験の合格者も参加してくれることになりましたので、試験までの学習方法等、気軽にご質問ください。

①2019年12月11日(水)19:00~21:00
受付は18:30より開始いたします。
終了後、21:30までは講師やスタッフ、合格者の方へ受講相談やご質問をしていただけます。

②2019年12月14日(土)13:00~15:00
受付は12:30より開始いたします。
終了後、15:30までは講師やスタッフ、合格者の方へ受講相談やご質問をしていただけます。

場所:フクラシア東京ステーション6階
   場所詳細はこちら

内容:2020年度試験に向けたEBAスクールの対策/カリキュラムや学習方法のご案内/EBA中小企業診断士スクールの実務支援プロジェクトについて/合格者の声

終了後、自由に質問や受講相談をしていただけます。
また、テキストや演習等のサンプルも置いておりますのでご自由にご覧いただけます。
ぜひ、お越しください!

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