合格者インタビュー(HFさん①)

令和元年度の2次筆記試験に合格されたEBAの受講生の方より、合格者インタビューとして質問に答えてもらいました!

本日より、ブログで紹介していこうと思います。

本日はHFさん(31歳、男性)のインタビューです。

1. 診断士に挑戦した理由・きっかけ

・IT企業勤めで培った技術やノウハウを日本の中小企業の成長に役立てたいと考えたから。
・労働人口が減少する中で、中小企業こそITを用いた生産性改善が重要だと考えたから。
・自分でも活躍できるフィールドを幅広く持ち、市場価値を高めたかったから

2.学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目、「1次」科目別点数

保有資格:応用情報技術者、PMP
得意科目:財務会計/経営情報システム
不得意科目:法務

3.学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル:通学受講
一次試験:大手予備校通学
二次試験:大手予備校通学(1年目不合格) ⇒ EBA通学(2年目合格)

・通学受講はモチベーション維持のため。土日も自宅で仕事を行えてしまう状態であったため、通学とすることで嫌でも診断士の勉強に時間を割り当てました(メリット)
・通学時間がかかる等、時間・体力的な問題(デメリット)
 ただし、通学時間も有効に活用できるよう、スマホで勉強できるようにしていました。

4.2次筆記合格までの受験回数、学習時間とその作り方

一次受験回数:2回(1回目2科目合格、2回目4科目合格 ※情報システム免除)
二次受験回数:2回(1回目 ABCA 2回目合格)

学習時間とその作り方:
・自分は昔から朝が苦手でかつ、睡眠時間が短いと勉強や仕事の効率が低下して、良いパフォーマンスを出せないことはわかっていたので、無理して朝は勉強しませんでした。
・平日は仕事後の1~2時間、土日は両日あわせて6~7時間は勉強時間を確保していました。
・上記以外に隙間時間にスマホで勉強できるように、環境を整えていました。例えば、一次の過去問をスマホにダウンロードしたり、二次でのEBAの理論をアプリを使って構造化したり、など。紙だとずっと持ち歩かなければならず、効率性が落ちるので、いかに電子上でやるかを意識していました。
※EBAではスマホからアクセスできるプラットフォーム上で、理論チェックテストを行える環境を用意してくれています。


*EBA補足
EBA中小企業診断士スクールでは、2次試験対策向けに「理論チェックミニテスト」をEBA-ONEプラットフォーム(受講生専用システム)で配信しています。
理論チェックテストや演習問題の復習をスマートフォンやPC、タブレット等で気軽に行えるようになっています。

下記画像はPCからアクセスした場合のサンプルページです。



5.2次筆記合格までの学習法

・学習場所:5~6か所くらいのカフェのローテーション
・学習時間帯:平日夜+休日昼間+隙間時間
・学習教材:EBA教材(理論マスターテキスト、100字訓練、理論チェックテスト、演習群)、過去問、試験委員の書籍(15冊程度)(※)
※ 試験委員の書籍は全部は読んでいません。理論を調査する資料として使っていました。江口先生が授業でおっしゃっている事を自分の目で確かめていました。

・学習方法:
【インプット】
・EBA理論マスターテキストは過去問が試験委員の考え方に沿って説明がなされているため、非常に重要なツールでした。これをベースに、自分なりに全体を構造化してマップにまとめていきました。
・勉強効率を落とさないように、運動はかかさず続けていました。週3回、1回1時間のランニングをしていましたが、ランニング中はずっとEBAの講義を倍速で何度も何度も聞き続け、インプットしていました。ランニング中は頭がフル回転しているのと、座って勉強するのと異なる感覚でインプットすることで、記憶に残せるようにしていました。直前期は、「思い出す」という行為をせずとも、自然と理論が出てくる状態を作れていたと思います。

【アウトプット】
・100字訓練がベースでした。設問だけで解答をつくらなければならないため、できなければまたインプットに戻って整理しなおすという作業を継続的に実施し、理論を強化していきました。直前期は、設問を見た段階で回答を書けるという自信を持つことができました。
・演習は、出題された理論整理と、80分の運び方(特にメモの取り方)の振り返りのために活用していました。
・EBAでは「80分のマネジメントが重要」ということを強く言われ、80分を実作業ベースで何をすべきか・どんなメモを残すべきかまで事細かに指導してくれます。基本的にはこの考え方に従ってやっていました。うまくいかないときも当然ありますので、どの時間帯で、何をしていたのかを振り返り、試験本番まで細かな改善を加えていきました。

・逆に編集作業の精度向上(例えば、写経をして綺麗な文章で書けるようにしたり、文字数をなるべく埋めるようにしたりなど)は、やりませんでした。本試験も綺麗な文章で書けていませんし、100字中80字しか書いていない設問もあります。そこは本試験では評価には関係ないとわりきっていました。「いかに設問条件を外さずに重要な論点を見極めて、回答用紙に表現するか」にしか重きをおいていませんでした。不合格年度にはリスク分散のための複数列挙回答を多用していましたが、合格年度はほぼやりませんでした。



今日はここまでです。

明日も引き続き、HFさんの合格者インタビューをご紹介していきます!



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EBA中小企業診断士スクール2020年度対策無料ガイダンスのご案内

12月は下記日時で開催いたします!
事前の申込不要、参加無料ですのでお気軽にお越しください。

今年の2次筆記試験の合格者も参加してくれることになりましたので、試験までの学習方法等、気軽にご質問ください。

①2019年12月11日(水)19:00~21:00
受付は18:30より開始いたします。
終了後、21:30までは講師やスタッフ、合格者の方へ受講相談やご質問をしていただけます。

②2019年12月14日(土)13:00~15:00
受付は12:30より開始いたします。
終了後、15:30までは講師やスタッフ、合格者の方へ受講相談やご質問をしていただけます。

場所:フクラシア東京ステーション6階
   場所詳細はこちら

内容:2020年度試験に向けたEBAスクールの対策/カリキュラムや学習方法のご案内/EBA中小企業診断士スクールの実務支援プロジェクトについて/合格者の声

終了後、自由に質問や受講相談をしていただけます。
また、テキストや演習等のサンプルも置いておりますのでご自由にご覧いただけます。
ぜひ、お越しください!

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