令和7年度の中小企業診断士の2次試験では、事例IIの与件本文において「短文化」が特徴的でした。
従来の平均約2,800〜3,000字から、約2,000字(1,965文字)へと約3分の2に減少したのです。
令和7年度試験を受験された方は、与件本文の少なさに驚いたのではないでしょうか。
この変化は、受験生の負担を減らすためではなく、「採点の精度を高め、実力差を明確にする」ための意図的な設計変更ではないかと考えられます。
この変化により、情報量が減った分、無駄な記述が許されなくなりました。「なんとなく」書かれた曖昧(ふわっとした)な記述は加点されにくく、特定の資源を特定の設問に正確に紐付ける精度がより厳しく求められます。
また、文字数が減ったことで、受験生は与件本文を深く読み込む時間が生まれます。そのため、読み落としによる失点は言い訳できず、「書いてある情報を正しく解釈できたか」という純粋な論理力が試されるようになりました。
さらに、少ない情報の中に配置されたヒント(経営資源や制約条件)は、必ずどこかの設問で使う「正解のピース」として設計されています。これを正しい場所に配置できるかどうかが、これまで以上に合否に直結します。
この傾向は、採点側にとって受験生の能力差を測りやすいため、令和8年度以降も継続する可能性が高いでしょう。ここでは、与件根拠が少なくても事例ⅡでA答案を作成するポイントについてご紹介していきます。
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