緊急事態宣言と持続化給付金

昨日4月7日、政府の緊急事態宣言が発令されました。

EBAでは3月1日より講義は休講し、ライブ配信に代替しています。

今月も引き続きライブ配信に代替させていただく予定としていましたが、政府の緊急事態宣言に合わせてGW明けまで継続したいと思います。

ライブ配信講義は昨年から導入を検討していましたが、今回の新型コロナウィルス危機が実行する機会となりました。

ライブ配信講義は教室講義と同様のタイムスケジュール(毎週日曜日の10:00~)で進行します。

受講生は学習場所を確保しなければならないという欠点がありますが、毎週定時に勉強する環境を持っていた方はこれまでと変わらない生活サイクルで勉強できる利点があります。

EBAの講義会場は浜松町(東京)にあり、主に東京都、神奈川県、埼玉県の方が通学されています。

中には茨城県や栃木県から来られる方もいますが、遠方から通学されている方にとってはライブ配信のほうが利点が多いとのフィードバックをいただいています。

新型コロナウィルス危機がいつ収束するかは不透明ですが、教室講義再開後もライブ配信は継続する予定です。

その際は通信生にもライブ配信したいと考えています。

政府が中小企業向けの支援施策を決めました。

売上が前年対比で50%以上減少した中小企業に最大200万円(個人事業主は100万円)を支給します。

金額・支給額・支給条件のいずれにも不足があるのは明確ですが、まずはゼロが1になったことを評価したいです。

今後の強力な追加支援を期待します。

以下、概要です。

名称  :持続化給付金(仮)

対象  :中小企業・個人事業主

支給額 :(前年の総売上(事業収入))-(前年同月比-50%月の売上×12か月)

上限額 :200万円(個人事業主は100万円)

申請時期:予算決定後(4月月内予定)

申請方法:電子申請可

給付時期:2週間程度

※要件変更に伴い、一部修正しました。

この手の給付金は支給要件の確認や様式が分かりづらいなど、申請に苦慮する経営者が困惑することが想定されます。

中小企業診断士は支給書式などに合わせて適切な書類作成ができますので、ぜひ積極的に困っている中小企業、経営者の方をサポートしてあげてください。

まだ資格を勉強中の方も、この機会にぜひお知り合いの中小企業経営者を支援してください。

EBAでも持続化給付金の支給対象企業が誰でも簡単に支給申請できるような支援を行う予定です。

申請可能になり次第、まずえぐちの顧問先で支給申請したうえで、具体的な申請手続きについての情報をウェブサイトで公開したいと思います。