【2次】超直前期 最終チェック講義オプションのご案内

こんにちは。
EBA中小企業診断士スクールです。

前回のブログで「2次で必要な1次理論」について問題を出してみましたが いかがでしたか?
今日のブログの最後に、答えを載せるので、チャレンジしてくれた方はぜひご確認ください。

前回までのブログで説明した「2次で必要な1次理論」について 今年の試験では何が出るの?と気になっている方へ、EBAスクールからのご案内です。
「最終チェック講義オプション」をお申込みいただけるようご用意しました!
詳細はこちら

去年までの傾向や、今年の1次試験内容を踏まえて 今年の2次試験で出題される理論にフォーカスして超直前期に対策できる講座になっています。
直前期の対策にぜひご活用ください。

こちらのブログでも繰り返しご紹介している通り、 去年は「オペレーション効率」「CAE」 一昨年は「マトリクス組織」「人材のダイバーシティ」などを予想し、的中させています!

今年は何が出るでしょうか?
このオプション講座でじっくりとお話しますので、お楽しみに!!






昨日の問題の解答例はこちら




平成28年度 事例Ⅱ
第1問(配点20点)
 B社のこれまでの製品戦略について、80字以内で整理せよ。

【EBA解答例】
 国産丸大豆を原材料とし、自社の蔵で杉桶を使ったしょうゆ醸造を続けて中小メーカーと差別化し、最終消費者向け製品に特化して高付加価値食品を扱うZ社への納品を実現した。

【ポイント】
B社は大手と競合しないBtoC市場を選択(市場ポジショニング)したうえで、 同業他社と差別化を図るべく、「他社がやらない伝統的製法」(国産丸大豆を原材料、自社の蔵で杉桶を使ったしょうゆ醸造)に拘ったことで同質的競争を回避し、 高付加価値商品を取り扱うZ社への納品を実現した、と解釈ができます。

平成28年度 事例Ⅰ
第3問(配点20点)
 業績低迷が続くA社が有能な人材を確保していくためには、どういった人事施策を導入することが有効であると考えられるか。中小企業診断士として、100字以内で助言せよ。

【EBA解答例】
 労働人口の著しい減少に対応し、中高齢者の中途採用など多様なバックグラウンドをもつ人材採用や、育児休業制度の充実や女性の管理職登用など、女性が活躍しやすい職場環境づくりなど人材のダイバーシティに取り組む。

【ポイント】
 A社には有能な人材の確保により業績低迷から脱することが課題で、
具体的な手段として、
これまでの「新卒採用・女性採用」から
「中途採用・採用した女性社員への活躍の機会提供」に取り組みを変えていくことを助言する必要があります。

いきなり完璧な解答例を作ることは難しいので 【ポイント】の内容のどれかを想定できたか?【解答例】の内容のどれかを書こうとできたか?
というところを意識して、振り返ってみてくださいね!